☆面白い映画を探している人に向けた記事
「007/慰めの報酬」を視聴しました。
視聴するか迷っている人や、次に観る映画を探している人はこの記事を参考にしてください。
作品概要
007/慰めの報酬は2008年の映画です。
ジェームズ・ボンドシリーズとしては22作目となっていて、ダニエル・グレイグ演じるボンドの2作目ですね!
前作「カジノロワイヤル」の続編で、物語も地続きです。
上映時間は1時間41分です。
感想
ダニエル・グレイグ演じるジェームズ・ボンドのかっこよさは今作でも健在です。
前作「カジノロワイヤル」に比べるとアクションが多めの印象でした。
登場人物の魅力
ダニエル・グレイグ演じるジェームズ・ボンドのかっこよさは今作でも、もちろん健在です!
前作よりもかなりアクションシーンが多めで、そのたびに血だらけになって見ていてハラハラします。
敵を圧倒するタイプでは、無骨な強さと圧倒的な心の強さは本作でも見られます。
ボンドは今作では悲しげな雰囲気をまとっていますが、これがまたかっこよくて…
影のある男の魅力をダニエル・グレイグの好演が見事に引き出していましたね!
Marc Forster (Director). (2008). Quantum of Solace [Film]. Sony Pictures Releasing.
本作のボンドガールはカミーユ・モンテスという女性で、オルガ・キュリレンコが演じています。
カミーユは女性的な美しさをあまり見せるタイプのキャラクターではありませんでしたが、その特徴的なグリーンとゴールドに彩られた瞳の虹彩はとても美しくとても魅力的でした。
Marc Forster (Director). (2008). Quantum of Solace [Film]. Sony Pictures Releasing.
本作の主敵であるドミニク・グリーンを演じるのはフランス人俳優のマチュー・アマルリックです。
グリーンは実業家を装っていて、初めのうちは悪人かどうか判断がつかないタイプのキャラクターですが、見た目が完全にワルモノです。
見た目という完全主観で偏見しかない感想ですが、どう見てもこいつは慈善事業をしているタイプの人間じゃないと確信できる見た目です。
ここまで思わせることができる俳優てすごいですね!
グリーンのキャラクターもマチュー・アマルリックの演技あってのものだと感じましたね。
Marc Forster (Director). (2008). Quantum of Solace [Film]. Sony Pictures Releasing.
みどころ
本作のみどころは、アクションシーンですね。
特にCGを使っていない(と思われる)、乗り物アクションが目を惹きました。
冒頭のカーアクションに始まり、バイクやボート、そして飛行機でのアクションがあります。
クルマは前作「カジノ・ロワイヤル」にも登場したアストンマーティンのスーパーカーです。
007シリーズでは”ボンドカー”も注目ポイントのひとつですよね。
ボンドがクルマに限らずいろいろな乗り物でみせる超絶テクニックもカッコイイです。
前作では控えめだった、乗り物アクションが今作最大のみどころだと思います。
Marc Forster (Director). (2008). Quantum of Solace [Film]. Sony Pictures Releasing.
あとがき的なものとオススメ度
アクションが多めでテンポが前作よりも良かった印象です。
上映時間も前作よりも約30分短いので、あっという間に見終わった感じです。
本作のボンドはかなり感情的な行動をしているように見えました。
普段冷静に見えるボンドが感情的に見えると、なんだかハラハラドキドキしてしまいましたね。
表に出さないだけでボンドは結構熱い男なんですね。
熱くて寡黙な男なんて超かっこいいね!
「007/慰めの報酬」のオススメ度は★3.0です!(満点が★5.0です)
前作とは方向性がちょっと変わって、よりアクション映画よりにシフトして、ボンドの新たな一面も見れるのが良かったですね。
またアクション映画好きの人には前作よりもオススメです。
こんな人にオススメ
・美男美女を見たい
・俳優の演技が良い映画を見たい
・アクション映画が好き
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