【10月度】お蔵入り記事(できれば紹介したかった6作品)

月刊記事

★日記みたいなものです。

 10月もたくさんの本や映画を楽しみ、感想を書きました。
その中には感想をとりあえず書いてはみたものの筆が進まなかったり、記事として成り立たなかったり…
さまざまな理由で公開するに至らなかった、いわゆる”お蔵入り記事”が多くあります。

 そもそも、観たり読んだりした映画と本をすべて記事にしようとは思っていませんが、記事にしようと思って取り掛かった後に、途中で投げ出すのは、どうにも気分が悪くてモヤモヤしてしまいます。

こうよう
こうよう

中途半端は気持ち悪いし悔しいなあ…

パン
パン

じゃあ、とりあえず作品名くらいだけは紹介しようよ!

 というわけで今回は、お蔵入りとなった記事で紹介予定だった本と映画6作品を紹介しつつ、お蔵入りになった理由を書いていきます。
※実際に本を読んだ日や映画を観た日、記事の作成自体は10月だけではなく、それ以前のものも含まれていて、今回はその中から一部を選んで紹介しています。

 記事にできなかったけど、紹介したい本は3冊です。

「めんどくさい」が消える脳の使い方

 「めんどくさい」が消える脳の使い方菅原洋平氏による書籍です。
「めんどくさい」と感じる原因を科学的根拠をもとに説明されていて、脳の仕組みをうまく利用すれば、めんどくさいが原因による日々のいろいろなことをうまくできるようになるよ!って感じの本です。

お蔵入りの理由

 日常の「めんどくさい」と感じる場面の一つひとつを、脳の仕組みから丁寧に説明してあります。
しかし、脳科学は難しいです。難しい文章を読むのは「めんどくさい」と感じました。
「めんどくさい」対策を、説得力を増すために根拠を丁寧に書いてあるので、とても勉強になる内容なのですが、用語が難しくてあまり理解できなかったのが「めんどくさい」と感じた要因です。

 「めんどくさい」を消すために読み始めたのに、読み進めるのがなんだか「めんどくさい」と感じてしまうという、なんとも面白い状態になったので紹介しました。

僕の人生には事件が起きない

 僕の人生には事件が起きない岩井勇気氏によるエッセイです。
岩井勇気氏はお笑いコンビ”ハライチ”の方ですね。
芸人さんにはあまり詳しくないですが、この人のことは知っていたので、この本を読んでみることにしました。

お蔵入りの理由

 タイトルのとおり、特に事件のようなことは書かれていなくて、日常を岩井氏独自の目線でちょっとだけ面白く書かれている感じです。

 このちょっとだけというのがポイントで、大笑いできるような内容でも、全然つまらない内容ではありません。
そういう意味では岩井氏の普段の芸風と一致した本なのでファンの人にはオススメできると思います。

 読んだ後、満足感や心に残るものがなにかあるわけでもなかったですね。
こうよう的感想は「日常も目線をちょっと変えれば、ちょっとだけ面白くなるんだなあ」です。
 ちょっとだけです。それ以外に特筆すべきことはなかったので記事にはしませんでした。

恐竜・古生物に聞く 第6の大絶滅、君たち(人類)はどう生きる?

 恐竜・古生物に聞く 第6の大絶滅、君たち(人類)はどう生きる?は、土屋健氏による書籍です。
恐竜などの古生物たちが出演するラジオ形式で、これまで地球で起こった5回の大絶滅期のことを学ぶことができます。

お蔵入りの理由

 表紙の絵がかわいかったので手に取りました
恐竜や古生物に興味があるわけでも、まして大絶滅に興味があったわけでもありません。

 その時代を生きていた古生物がラジオ形式(対談形式)でその事態に起きたとされている絶滅の要因などの研究結果を教えてくれます。

 ラジオのような形式で、かつ古生物たちの口調はポップでとにかく分かりやすいように工夫されている印象がありました。
 しかし私(こうよう)には難しすぎました。
ライトな口調で「難しいからさわりの部分だけ~」とか書かれていますが、やっぱり難しいものは難しいです。

 古生物たちが面白可笑しいような雰囲気で進行していくので、なんとか最後まで読むことはできましたが…
勉強になる内容ですが、見た目に反し、私のようなずぶの素人やキッズ向けではなく、ある程度興味や知識がある人向けの本だと思います。

 記事を完成させるには理解度が足りないし、オススメできる人もかなり限られそうだったのでお蔵入りにしました。

映画

 記事にできなかったけど、紹介したい映画は5作品です。

ロード・オブ・ザリング(3部作)

 ロード・オブ・ザ・リングジョン・ロナルド・ルーエル・トールキンによる「指輪物語」を原作とした映画です。
第1作が2001年公開の「ロード・オブ・ザ・リング」
第2作が2002年公開の「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
第3作が2003年公開の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
となっています。

お蔵入りの理由

 長いようで短くもありますが、やっぱり長いです。
その割に書きたいことはあまり浮かびませんでした。

3作とも放映時間が大体3時間です。
なのに内容的にはダイジェスト感じる場面が多々あります。
主人公フロドの長い旅の中で、重要な出来事を掻い摘んで描写しているような印象です。
しかし、物語がなかなか進んでいないような錯覚を覚えることもあります。
フロドの目的は”指輪”を滅びの山に運び破壊することで、それは一貫しています。
その1つの目的のために9時間以上を映画にしているのですから、なかなか進まないと感じてもしょうがないような気もします。

 面白くないわけではありませんでしたがとにかく長いです。
感想を書き始めたものの、伝えたいことがまとまらず、そのままお蔵入りしました。

レッド・ロケット

 レッド・ロケットは2023年の映画です。
落ちぶれたポルノ俳優・マイキーが故郷に戻り、再起を目指すヒューマンドラマで、ジャンルはコメディとなっています。

お蔵入りの理由

 楽しみ方が分からない系の映画でした。

 主人公マイキーは、どうしようもない人間です。言葉を選ばずに言うとクズです。
コメディに分類されていますが、まったく笑いどころが分かりませんでした。

 でも、この映画、評価が高いんですよね。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されて大きな話題を呼んでいますし、視聴者のレビューも高評価が多い印象です。
 確かに、マイキー役のサイモン・レックスをはじめ、マイキーの妻レクシー役のブリー・エルロッドやストロベリー役のスザンナ・サンなど、俳優陣の演技はリアリティがあってとても良かったです。

 コメディは感想の記事を書くのが難しいです…。

博士の愛した数式

 博士の愛した数式は2006年の映画です。
第1回本屋大賞を受賞した、小川洋子氏の同名小説を原作にしています。
記憶が80分しかもたない数学者と、その家政婦として雇われた母子の交流を描いています。

お蔵入りの理由

 思ったのと違う系の映画でした。

 物語序盤は、記憶が80分しか持たない、という設定が活かされていましたが、途中からもうそんな設定あったけ?くらいの感じになったように思えました。

 やさしい雰囲気は好みでしたが、もう少し設定を活かして物語が展開していくものとばかり思ったので少し残念にも感じました。
 普通に良い普通のヒューマンドラマで、それはそれでいいのですが、ちょっと特徴がない記事になってしまったのでお蔵入りにしました。

まとめ

  今回は、記事にしたかったけど、さまざまな理由で記事にできなかった、8作品を紹介しました。

 この記事に特別意味はありませんし有用な情報は皆無だと思います。
しかし私(こうよう)がすっきりした気持ちで次に進むために作成し公開させていただきました。

パン
パン

気持ちを切り替えて、また次を楽しもう!

こうよう
こうよう

本も映画もブログも楽しむことがモットーだからね!

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