【ハイセンス65U8N】購入レビュー「でっかいテレビで映画を観たい!」

映画

★テレビ選びに悩んでいる人へ

 でっかいテレビで映画が観たい!
ということでハイセンス65U8Nを購入しました。

 今回は購入に際し調べたことや購入理由を書いていきます。
テレビ選びの参考になれば幸いです。

 ちなみにテレビの購入機会は人並みで多くはありません。
ご理解をお願いします。

テレビの選び方は?大きさとかスペックとか?

パン
パン

映画をよく見るなら、どのくらいの大きさのテレビを買うべきなの?

こうよう
こうよう

結論、できるだけでっかいテレビを買おう!

 テレビを買うにあたってまず最初に考えるのは、何インチを買うかということですよね。
私(こうよう)の結論は、できるだけ”でかいのを買うべき”です。

 最近は4Kやら8KやらminiLEDやら有機ELやら…
とにかく、でっかくしても綺麗に映す技術はどんどん上がっています。
なので迷ったらでっかくてハイスペックなテレビを買えば間違いないです。

 とは言っても、現実的には部屋の大きさや、予算に限界はあります(当たり前)。
なので、自分の部屋に置けるサイズかつ、予算内で選ぶことになります(当たり前!)。

 一般的に設置するテレビとテレビまでの設置距離(畳数の目安)が、
1.5メートル(約6畳~8畳畳の部屋)で約40インチ、
2.0メートル(約10畳~12畳の部屋)あれば50インチ以上のTVが置ける
と言われていましたが、
4Kが主流となった現在は、65インチのテレビであれば1.5メートル(10畳程度)あれば設置ができると言われています。

どんな種類があるの?いくらぐらい?

パン
パン

でっかいテレビは値段もすごそうだよね!

こうよう
こうよう

値段は一昔前に比べるとかなり安くなっています。

 一般的に大型テレビと言われるサイズは50インチ以上くらいからだと思います。売れ筋の機種であれば、
・50インチ 5万円~10万円くらい
・55インチ 7万円~15万円くらい
・60インチ 10万円~20万円くらい
・65インチ 15万円~25万円くらい
・70インチ 15万円~30万円くらい
もちろん、価格は変動していますので参考程度にしかなりませんが、大体こんな感じです。

 見てのとおり、価格にかなり開きがありますが、価格差には主に、製造メーカーとスペックの違いがあります。

 製造メーカーによる違いは、誰もが知っているような、ソニーやパナソニック、東芝やシャープなど。いわゆる国産メーカーのテレビは高いです。
それに対して、サムスンやLG、ハイセンスやTCLの海外メーカのテレビは低価格な傾向にあります。
また、国産であってもFINAIやオリオン電気などのテレビは低価格のものが多いです。

 スペックの違いも価格に大きな影響があります。
ソニーや東芝のテレビであっても、解像度がフルHDと4K/8Kでは大きな違いがありますし、パネルが液晶タイプかminiLED/有機ELといった部分でも価格差に違いが出ます。
ほかにもスピーカーや入出力端子、内蔵されたソフトウェアの性能でも価格差に大きな違いがあります。

テレビの選び方

パン
パン

いっぱい種類があって選ぶの難しいよ!

こうよう
こうよう

こうよう流の選び方を紹介します。

 テレビ選びは難しいし、一から調べるのも面倒ですよね
そこで例として、私(こうよう)が選んだ方法を紹介します。

 前述のとおり、私(こうよう)は、テレビを主に映画を観ることに使用し、なるべくでっかいテレビが欲しいと思って選びました。

①大まかなテレビの価格帯を調べました

 金額は最も重要です。購入するテレビを決めても予算内でなければ変えませんからね(当たり前)

②設置可能なテレビの最大サイズを確認しました

 部屋の畳数とテレビまでの距離が分かれば、そこに置けるテレビのサイズが分かります。
その際は設置方法を考慮することも忘れずに。
壁掛けタイプやテレビ台の上に設置、壁寄せスタンドを使用するなど、設置の仕方によって視聴距離が変わります。

③画面のスペックを確認しました

 設置できるテレビのサイズの上限が分かったら、そのサイズのテレビ必要とする画面(パネル)スペックが分かります。

 テレビの画面は大きくなればなるほど粗が目立つのでより細かい描写が可能なタイプを選ぶ必要があります。
40インチ程度であればFHDで十分ですが、50インチ以上であれば4Kをオススメします。
 8Kはテレビの大きさや入力メディアの少なさ的に必要性を感じませんでした。

 また同じFHDや4Kでも、そこからさらに種類があります。
主流となるタイプは、「液晶」「MiniLED」「有機EL」です。

 価格は「液晶」「MiniLED」「有機EL」順番で価格が高くなっています。
「液晶」を基準にして特徴を簡単に説明すると、「MiniLED」はバックライトのLEDを微細化しそれを高密度に配置することで画質が向上させています。
「有機EL」はパネル自体が発光するのでより細かく高画質にでき、視聴できる角度も広いという特徴があります。

④画質以外の欲しい機能を確認しました

 スピーカーやソフトウェアで欲しいものがないか確認しました。
スピーカーはすごく悪かったとしても後付けできますし、ソフトウェアも大体似たり寄ったりだと感じたのでほとんど検討しませんでした。

④製造メーカーと購入製品を決めました

 要求スペックが決まったら、そのスペックの製品の中で自分が購入できる範囲の製品を発売しているメーカーが分かりました。
 人それぞれ求めるものが違うため選ぶメーカーにも違いがあると思います。
 そしていよいよ購入製品の決定です。同じメーカーの同じくらいのグレードの製品でも、製造年による細かいスペックと価格の違いがありました。
 その中で自分が重視するものと妥協できるもの、そして価格を比べて最終決定しました。

⑤販売店を決めました

 どこで買うかもそれなりに重要です。大きく分けると、実店舗に足を運んで買うか、ネット通販で買うかの2択になると思います。
そのほかにも、ポイントが付いていたり、延長保証が付けれたり、決済方法、送料など、お店選びも重要です。

選んだテレビとそれを買った理由は?

パン
パン

で、結局なにを買ったの?

こうよう
こうよう

ハイセンス65U8Nを買いました!

 いろいろ悩みましたが、ハイセンス65U8NをAmazonで購入しました。

重視したポイント

引用:価格.com

ハイセンス65U8Nのスペックで重視したポイントは
・画面サイズ65インチ
4K画質
MiniLEDバックライト
倍速液晶
の4点です。
※詳しいスペックが知りたい人は公式ページを参照してください。

 購入価格は14万8千円でした。

 価格やスペックで絞っていった結果、メーカーはハイセンス一択でした。
ハイセンスのテレビの中での最終候補は、今回購入した65U8Nとその型落ちモデルの65U8Kとなりました。
 両者の違いはスペック表を見た限り、良く変わりませんでした
 65U8KはAmazonでは品切れで購入できなかったのと、ほかのショップでも価格差が1万円ちょっとしかなかったので、新しいモデルである65U8Nを購入しました。

 通販で買う場合、テレビを設置を一人でできるか不安がある人も多いかと思いますが、Amazonでは、プラス100円で設置サービスのオプションを付けられます
設置サービスでは設置後に段ボールや発泡スチロールなどのゴミも回収してくれます。地味にうれしいですよね。
これがAmazonでの購入の決め手になりました。

ハイセンスのテレビについて

 ハイセンスは日本企業ではないため聞き馴染みがなく、品質に不安がある人もいるかもしれません。

 ハイセンスは中国の企業です。
 2018年に東芝がテレビ事業をハイセンスに売却したことにより、現在ハイセンスのテレビのハードウェアの部分は東芝(レグザ)と大きな違いはありません。

 私は以前東芝のテレビを所有していて、特に不満もなく、東芝に比べるとかなり割安で購入できる点から、ハイセンスのテレビを購入しました。

感想

パン
パン

実際に映画を見てどうだったの?

こうよう
こうよう

実際に使ってみた感想を書きますね!

 ※今まで購入したテレビは、東芝、シャープ、ソニー、FUNAIですので、レビューはそれと比較するかたちになります。

実際に映画を見てみました

 今回は、新しいテレビを買ってから観ると決めていた「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を視聴しました。

…すごくいい!

65U8Nの良かった点

起動が早い

 電源ボタンを押してから起動するまでが結構早いです。
 電源ボタンを押してから約3秒程度で起動します。
 設定もあると思いますが、現在所有しているテレビ(FUNAI、ソニー)よりもかなり早いです。

画質が良い

 ハイセンスだからというわけではないと思いますが、かなり発色が良く、暗めの場面でもはっきりと見やすい印象です。
 ちょっと古めのソニーのFHD42インチより良いのは当たり前として、4K65インチのFUNAIの最新モデルよりも明らかに黒の発色が良く、コントラストも鮮やかです。
 動きのある描写でもまったく違和感がないので、私にとっては十分なスペックだと感じています。

音質もそこそこ良い

 深みがあるような音質ではありませんが、クリアで聞き取りやすく立体感がそれなりにある音質です。
 後付けのアンプとスピーカには全然敵いませんが、テレビの内臓スピーカーとしては結構クオリティが高いです。
 以前所持していた前面に大型のスピーカを搭載した(シャープのハイエンドモデルの)テレビに比べると迫力や立体感はやや劣りますが、音のクリア度では65U8Nのほうが良いです。
 最近の一般的な内臓スピーカの中では悪くない性能で、私は十分満足しています。
 購入前は、安価なホームシアターの導入も視野に入れていたのですが、今のところ外部スピーカを設置する予定はありません。

65U8Nのイマイチだった点

操作性がちょっと悪い

 私(こうよう)はテレビはネット配信の番組の視聴に使っています。

 観たい番組を探す場合は、リモコンで文字を入力することになるのですが、やっぱりかなり面倒です。
 Bluetoothでキーボードやマウスを接続できるようなので、そうすれば改善はできそうです。

 私(こうよう)のオススメの使い方は、スマートフォンやパソコンで、観たい動画を探して、ウォッチリストにいれて、テレビ側ではそのリストから選んで再生する、です。
そうすれば、まったくストレスはありません。

 動画を探すとき以外の文字入力は、Wi-Fiの設定やアカウントの設定時くらいで、頻繁に行うようなことではないので、わざわざキーボードやマウスを買う必要はないと思いますね。

…というか、この問題は、ハイセンス65U8N固有の問題ではなく、テレビでネット配信を視聴する場合、すべてに言えることですよね。

 なにか悪い点を探そうとしたのですが、このくらいしか思いつきませんでした。

まとめと結論

 良かった点
 ・起動が早い
 ・画質も良い(満足)
 ・音質もまずまず(満足)

 悪かった点
 ・65U8N固有の問題は思いつかない

ハイセンス65U8Nはかなりオススメできます

65インチでももっと安いモデルもありますが、このスペックで15万はかなり安いです。
今所有しているFUNAIの65インチテレビよりも4万円くらい高いですが、映画を見るなら65U8N一択です。

 余談ですが…最近、Xiaomiシャオミのチューナレステレビが安いうえに高性能で話題になっていました。

 私は地上波テレビは全然見ないのですが、もしかしたら、オリンピックやワールドカップなどのスポーツ中継を見る機会が今後あるかもしれないので、チューナー内蔵モデルを選びました。

 最近は地上波テレビをまったく見ない人も多いですし、そういう人は、チューナーレステレビの選択もアリだと思います。
 チューナーレステレビならば同等スペックで、もっと価格を抑えることができますし、最悪どうしても地上波放送を見たくなったら、後付けで地デジチューナーやチューナー内蔵の機器を買えばいいですからね。

 私(こうよう)は65U8Nを選びましたが、何が一番最適かは人によって違いますよね。

 私のお家映画うちえいがライフはハイセンス65U8Nの購入により格段に向上しました。

 みなさんにも最高の1台を選んで最高のお家映画環境を手に入れてください!

パン
パン

でっかいテレビで見る映画は最高だね!

こうよう
こうよう

ハイセンス65U8Nには大満足です!

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