★日記みたいなものです。
8月もたくさんの本や映画を楽しみ、感想を書きました。
その中には感想をとりあえず書いてはみたものの筆が進まなかったり、記事として成り立たなかったり…
さまざまな理由で公開するに至らなかった、いわゆる”お蔵入り記事”が多くあります。
そもそも、観たり読んだりした映画や本のすべてを記事にしようとは思っていませんが、記事にしようと思って取り掛かった後に、うまくいかなくて途中で投げ出すのは、どうにも気分が悪くてモヤモヤしてしまいます。
中途半端は気持ち悪いし悔しいなあ…
じゃあ、とりあえず作品名くらいだけは紹介しようよ!
というわけで今回は、お蔵入りとなった記事で紹介予定だった本と映画6作品を紹介しつつ、お蔵入りになった理由を書いていきます。
もちろんネタバレは一切していませんのでご安心を!
※実際に本を読んだ日や映画を観た日、記事の作成自体は8月だけではなく、それ以前のものも含まれていて、今回はその中から一部を選んで紹介しています。
本
記事にできなかったけど、紹介したい本は3冊です。
幸せジャンクション
幸せジャンクション キャンピングカーが運んだ小さな奇跡は香住 泰による2023年の小説です。
勤め先の会社が倒産したことによって、キャンピングカーを手に入れた男性の物語です。
お蔵入りの理由
ある出来事が次の出来事に繋がっていく、わらしべ長者的な感じですね。
意味のなさそうなことや悪い出来事も、何か意味があってもしかしたらいいことに繋がるかも…
といった感じに思えました。
物語はリアル寄りで、すごく大きい出来事や奇跡的なことが起こるわけでもありません。
ですが見方によってはご都合展開すぎるように感じること多く、ちょっと冷めた感じで読んでいました。
いい話だとは思うし、文章も読みやすいので悪くはないのですが、なにか大きな特徴や、心に残る感じが特になかった印象です。
主人公の魅力や信条をもう少し丁寧に深掘りしてもらえたら印象は変わっていたかもしれません。
といったことから、とりあえず感想を書き始めたものの、どこかぼんやりしていて筆も進まない感じだったので、そのままお蔵入りとすることにしました。
赤×ピンク
赤×ピンクは桜庭 一樹による2003年のライトノベルです。
廃校になった小学校で行われている非合法のガールズファイトのリングに上がる3人の女性が主人公です。
お蔵入りの理由
なんかよくわかんなかったですね。
同著者の有名作にGOSICKシリーズがありそれが結構面白かったので何となく読んでみたのですが、私(こうよう)には難解で、面白さを感じることはできませんでした。
本書は、レビューを見る限り読者の評判も悪くありません。
それどころか漫画化も映画化もされている人気作のようです。
それなのに面白さを理解できなかったことはとても残念でしたね。
主人公も著者も女性なので、女性向けの作品かもしれません。
人気作品なので紹介したかったのですが…
ライフトラベラー
ライフトラベラー 人生の旅人は喜多川 泰による自己啓発小説です。旅の準備をする大学生の2人の会話と後日談(と前日譚)を描いています。
お蔵入りの理由
何を書いてもネタバレになりそうで記事がうまく書けませんでした。
理由としては2つあると思います。
基本的に本書で著者が伝えたかったことと、私(こうよう)が感じたことが同じであること、もう一つは、本が短いことです。
すごく良い本でたくさんの人にオススメしたいと思った本だったので残念だったのですが、”ネタバレなし”というポリシーがあるので泣く泣く諦めました。
映画
記事にできなかったけど、紹介したい映画は3作品です。
JUMPER
ジャンパーは2008年のSFアクション映画です。
主演はスター・ウォーズ エピソード2、エピソード3でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンです。
ヘイデンが演じる高校生のデヴィットはとある出来事がきっかけで自分が瞬間移動できることを知ります。
そんな彼が能力を使いって何をするのか、その後はどうなるのかが描かれています。
お蔵入りの理由
なんかいろいろしょうもなかったですね。
瞬間移動能力を使ってやってることがそれかよ…という点は主人公が高校生なのでまあ許せるとしても、ほかの設定を含めた世界観やシナリオに深みがなく、面白さが今一つといった感じでした。
逆にもっと吹っ切れてツッコミどころ満載のほうが、面白くて記事も書きやすかったと思いますが、そこまででもなかった印象ですね。
本作は公開当時に予告編を見てとても面白そうだなと思ったのを急に思い出し、視聴した作品です。
主演の俳優は有名で敵役もサミュエル・L・ジャクソンですし、予告編では大作映画っぽい雰囲気が漂っていたのに、ちょっと期待外れでした。
記事にするぞ!って意気込んで視聴したんですけどね…
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは2023年のアニメーション映画です。
任天堂(とユニバーサル)が出資した作品で世界で大ヒットしました。
お蔵入りの理由
面白かったです。
私(こうよう)の的面白かった度は★4.5(満点が★5.0です)はありましたし、オススメ度も★4.5(満点が★5.0です)くらいは十分にあって、ファミリー向け映画として、とても良いものだと思いました。
しかし、感想がありきたりでまったく面白くなりませんでした。
テンポがいいとか王道のシナリオと展開で分かりやすく熱いとか、みんなと同じであろう感想しか浮かんでこなかった感じです。
子供向けの作品をおじさんが観たら…くらいの特徴はあるのかもしれませんが、それすらも、ファミリーで映画を視聴した人たちの書いた感想に含まれているでしょうから。
いろいろ考えて結果、別に自分が書く必要もないや…てな感じでお蔵入りにしました。
グランド・ブダペスト・ホテル
グランド・ブダペスト・ホテルは2014年のコメディドラマ映画です。
高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」のロビーボーイであるゼロと上司のグスタヴの物語です。
お蔵入りの理由
理解できなかった系のパターンですね。
コメディが肌に合わず、終始冷めた気持ちでした。
そしてコメディ部分を抜きにした部分でも、テーマや伝えたいことがうまく理解できず、終始???でした。
映画レビューサイトも高評価で、数多くの賞を受賞していて評論家からも高い評価を受けている作品なので、どうにか形にして紹介をしたかったのですが、そもそも理解できていないので出来るわけありませんでした。
悔しいですが、こういうこともあるだろう、お蔵入りにして気持ちを切り替えたいです。
まとめ
今回は、記事にしたかったけど、さまざまな理由で記事にできなかった、6作品を紹介しました。
この記事に特別意味はありませんし有用な情報は皆無だと思います。
しかし私(こうよう)がすっきりした気持ちで次に進むために作成し公開させていただきました。
気持ちを切り替えて、また次を楽しもう!
本も映画もブログも楽しむことがモットーだからね!
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