映画【ブレイド】感想

映画

☆中二心をくすぐるダークヒーロー

 ヒーロー映画といえば、正義を貫くストレートなヒーローを思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし『ブレイド』が魅せるのは、ダークヒーローの持つ危うさとカッコよさ。

ヴァンパイアを容赦なく葬るその姿に、誰もが惹きつけられます。

作品概要

 『ブレイド』は1998年の映画です。

同名のマーベル・コミックを原作にしています。

ウェズリー・スナイプス演じるのは、虐げられた魂ブレイド――半分人間、半分ヴァンパイアの混血児。
ブレイドは師であり親代わりであり、夜の狩りの仲間であるウィスラー(クリス・クリストファーソン)の指導のもと、己の殺人テクニックを鍛え上げる。
そんな中、血に飢えたヴァンパイアのボス、ディーコン・フロスト(スティーブン・ドーフ)が人間に対し宣戦布告。
人類が生き延びるための最後の希望は、ブレイドに託された。

【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|ブレイド より引用

 上映時間は2時間です。


感想とみどころ

 ウェズリー・スナイプスが演じる半人半ヴァンパイアのブレイドが、人間とヴァンパイアの間で葛藤しながらも戦う姿が印象的な作品ですよね。

オープニングからいきなり始まる、クラブでの戦闘シーンは、激しいアクションとスタイリッシュな演出が目を引き、映画に引き込まれます。

ブレイドの痺れるようなかっこよさ

 ブレイドのクールな立ち振る舞いや、黒いコートとサングラス姿でヴァンパイアたちを次々と倒していく姿には、見ているだけでテンションが上がります。

Stephen Norrington(Director). (1998).Blade [Film].New Line Cinema.

中二心をくすぐられる

 ブレイドはさまざまな武器を使って戦います。

刀や銃もですが、さらには銀の杭やにんにくを使ったものなど対ヴァンパイア専用の武器が満載で、
「自分もこういう武器を持ちたい!」って思っちゃいます!

 

 特にオープニングの血まみれクラブでの戦闘シーンなんて、ただただカッコよくて痺れました。

音楽とアクションが絶妙にマッチしていて、ブレイドの無双感がすごいんですよね!

ダークヒーローの魅力

 ブレイドのように、善と悪が混じり合った複雑なキャラクターは特に惹きつけられます。

彼の非情なまでの戦いぶりや、ヴァンパイアに対する容赦のなさが、むしろ清々しく感じられるのが不思議です。

敵を叩き潰すたびに「やったれ!」と応援したくなる、そんな爽快感があります!

 

 しかも、ブレイドの背景には「自分自身もヴァンパイアの血を引いている」という内面的な葛藤があって、単なる強いヒーローじゃないのが深みを感じさせます。

敵を倒すだけでなく、自分の存在意義を貫いているところがまたかっこいいんです!

 

 それに加えて、ウェズリー・スナイプスの演技がこのキャラクターにピッタリで、戦闘シーンのキレや雰囲気作りも完璧です。

ブレイドを見てると「やっぱりダークヒーローって最高だな」と再認識させられましたね。

キャラクターの魅力

 『ブレイド』のストーリーは、王道的な「正義と悪の戦い」が基盤になっていますが、そこがむしろ良いんですよね。

「敵は誰で、何を目指しているのか」を最初からはっきり理解できるので、余計な混乱がなく、アクションやキャラクターの魅力に集中できます。

 

 それに敵のボスである、フロスト(スティーヴン・ドーフ)の存在感も素晴らしかったですね。

冷酷かつ野心的な若手ヴァンパイアというキャラクターが、ブレイドの真っ直ぐな性格と対照的で、物語に緊張感を与えていると感じました。

またフロストがただの「悪役」ではなく、ヴァンパイア社会の古いしきたりに反発しているという設定も、彼に一種のカリスマ性を持たせていたように思えます。

 

 最終的に、ブレイドとフロストが真っ向から激突するラストバトルもシンプルながら迫力満点です!

余計なひねりがなくても、こうした魅力的な主人公と敵役がいるだけで物語が引き締まり、観ている側も自然と引き込まれます。

やっぱり、オーソドックスなストーリーには不変の強みがありますよね!


あとがき的なものとオススメ度

 物語のラストが、ヴァンパイアとの戦いが終わらないというテーマを、そのままブレイドの使命感に昇華させる形で締めくくられるのが、見ている側にも余韻を残している感じで良かったです。

『ブレイド』は3部作で、本作はシリーズ1作目ですが、続編を強調しすぎず、それでも
「彼の戦いはまだ終わらない」
と感じさせる余地を残す演出が、本作を完結した物語として成立させながら、広がりを感じさせる絶妙なバランスでしたね。

特にブレイドのキャラクター性からすると、「ヴァンパイアを全滅させるまで戦い続ける」という終わり方は、彼自身の信念をそのまま体現していて納得感がありますから。

単に「次回もよろしく」と言わんばかりの引きではなく、彼の生き様を描いたひとつの章がしっかり閉じられた感覚がありましたね。

 

 また、最後のシーンではモスクワを舞台にヴァンパイアを追う姿が一瞬描かれますが、あれも
「世界規模でブレイドが戦い続けている」
という広がりをさりげなく示していて、シンプルながら非常に効果的だと思いましたね。

 

 3部作のスタートにふさわしいけれど、それ単体でも完成度の高い作品で、観終わった後に「これは続編を観てみたい」と思わせる素晴らしい終わり方ですよね!

こうよう
こうよう

ブレイドのかっこよさに痺れました

パン
パン

ブレないところがカッコイイ!

 ブレイド」のオススメ度は★4.0です!(満点が★5.0です)

 1998年の映画ですが、今見てもカッコイイと感じました。

ストーリーや設定がシンプルで分かりやすいのも好印象でしたし、キャラクターの魅力もあって見やすかったですね。

こんな人にオススメ

・主人公がカッコイイ映画が見たい

・アクション映画がすき

・気軽に映画を見たい

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