欲望に忠実で清々しい!【デッドプール】ネタバレなし感想

感想

☆面白い映画を探している人に向けた記事

画像引用:https://disneyplus.disney.co.jp/

前置き

 「デッドプール」が各配信サイトで配信中です。私はDisney+で字幕版を視聴しました。

 視聴するか迷っている人や、次に観る映画を探している人はこの記事を参考にしてください。

 ※本作はR15指定作品です。視聴の際はご注意ください。

作品概要

 デッドプールはマーベルコミックを原作とした作品で2016年に公開されたアンチヒーロー映画です。
 作品の世界観はX-MENと共通のもので、デッドプールも特殊能力を持っています。

 本作の主人公は元特殊部隊員のウェイド・ウィルソンで、彼がいかにしてデットプールとなったか、そしてデッドプールになったウェイドの活躍?が描かれています。

 主人公デッドプールを演じるのはアメリカ人俳優のライアン・レイノルズです。デッドプール以外にも数多くの作品に出演しており、本作では第74回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされました。

 上映時間は1時間51分です。

感想

良かったところ

デッドプールのキャラクター

 本作は、ストーリーだけ見ると暗い印象ですが、ウェイド(デッドプール)の個性的な言動や行動が作品を独特なものにしていて、とても面白く感じました。
 己の欲望に忠実でちょっとおバカなアンチヒーローのデッドプールを見ていると、いろんな意味でとてもスッキリします!

スタイリッシュなアクション

 ちょっとおバカなデッドプールですが、それに反してアクションはすごくスタイリッシュでカッコイイです。
 2丁拳銃と2本の刀で戦うデットプールは、めちゃくちゃ強くてかっこよかったですね。

イマイチだったところ

緊張感がない

 デッドプールはミュータント(特殊能力者)です。超人的な戦闘力で敵を圧倒します。向かってくる敵も容赦なく容易に倒していくので、緊張感はありません。
 また、彼独自の特殊能力によってより一層ハラハラドキドキ感はなくなっています。

 ただし、彼の超人的な戦闘力とその戦い方は、彼のミュータントとしての特殊能力あってのものなので説得力があります。
 なにより、恐れることなく敵に立ち向かい、どんどん敵を倒していく彼の姿を見ているととてもスッキリします。

総評

 ブラックユーモアたっぷりの作風で最初から最後までデッドプールワールドといった印象を受けました。
 人によってはおふざけが過ぎると感じるかもしれませんが、私にはとても面白く感じましたし、デッドプールのアクションのかっこよさと、欲望に忠実なキャラクターはとても好印象でした。

まとめとオススメ度

 デッドプール自体はかなり有名な作品ですが、作風的に地上波放送を行っていないや、マーベル作品(ヒーローもの)というのもあって意外と未視聴の人も多いのではないでしょうか(私もその一人でした)。

 良くも悪くもストーリーに重みがあったり、濃い内容の映画ではないので、気楽に見ることができます。

こうよう
こうよう

アンチヒーローデッドプールはいろんな意味で清々しい!

 本作のオススメ度は★3.5です(★5が満点です)
 合う合わないがはっきり分かれそうな映画ですが、大多数の人に支持されている人気作品なのでぜひ一度視聴してみてほしいです。
 ただし、前述のとおり本作はR15指定作品となっており、殺傷流血及び性愛描写が多くありますので、家族での視聴やいわゆるエログロ描写が苦手な人にはオススメできません

こんな人にオススメ

・普通のヒーロー映画には飽きた

・アクションコメディ映画が好き

・気楽に映画を観たい

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