☆面白い映画を探している人に向けた記事
ディズニー&ピクサーが贈る長編アニメ映画「マイ・エレメント」を視聴しました。
視聴するか迷っている人や、次に観る映画を探している人はこの記事を参考にしてください。
作品概要
『マイ・エレメント』を視聴 | Disney+(ディズニープラス)エレメント・シティーには、火、水、風、土の住人たちが住む。
マイ・エレメントは2023年のアニメーション映画です。
物語の舞台である「エレメント・シティ」には土・風・水・火のエレメントたちが住んでいます。
土のエレメントは木みたいな見た目、風のエレメントは雲みたいな見た目をしていて、火と水はそのまんま火と水が人の形をしているような見た目をしています。
火はエレメントの性質上、ほかのエレメントとは関われないというルールがあり、火のエレメントはエレメント・シティの至る所で肩身の狭い思いをしたり、厳しい扱いを受けたりしています。
そんなエレメント・シティに暮らす火のエレメントのエンバーと、水のエレメントのウェイドの二人が主人公です。
火のように熱く激しい性格をしている女性エンバーと、水のように流されやすい青年ウェイド。
性格もエレメントとしての性質も真逆の二人の物語です。
上映時間は1時間42分です。
感想
惹かれるもの
登場キャラクターたちは、土・風・水・火というエレメントとしての性質とそれぞれの性格を合わせた”個性”を持っていて、その良い部分と悪い部分が両方描かれています。
エンバーもウェイドも自分の短所や欠点ばかり気にして、自分では長所や良いところに気づけませんが、お互いを通じてそれを知っていきます。
誰でも、自分では悪いところと感じている部分であっても、見方にや考え方によっては良い部分で、それは長所になる可能性をもっています。
そして人はみな、自分の持っていない要素に憧れを抱き、それを魅力的に感じるものだよ!
と「マイ・エレメント」はわかりやすく伝えてくれます。
自分の短所を長所として捉えてくれるなんて…素敵な世界です。
ちなみに本作は原題が「Elemental」で、邦題が「マイ・エレメント」です。
”Elemental”と”エレメント”は同様に”要素”を表す言葉ですが、邦題は直訳すると「”私の”要素」となります。
原題よりも伝えたいことがわかりやすくていいですよね。
とにかくわかりやすい
シナリオもテーマも表現の意味も全部わかりやすいです。
難しく分かりづらい部分はまったくない、と言っても大丈夫だと思います。
もしこれを同じくらいわかりやすいままで実写で表現したら見てられないと思いますね。
ましては最近はいろいろな団体の方がいろいろありますし…。
アニメで表現したのは大正解だと思います。
いろいろな描写は実写よりももっと分かりやすくできて、理解もしやすいし、なによりキッズはアニメ大好きですからね!
美しすぎる物語
ひとつのきっかけによって世界が良い方向に変わっていきます。
一歩踏み出せば世界が変わる可能性があり、ときに奇跡も起こせる…
世界と人々は無限の可能性に溢れている!
そう言われているようでした。
美しすぎます…おじさんには眩しすぎます!
映画なのでちょっと”綺麗すぎ”とも思いますが、ひとつの理想形でもあります。
キッズや若い人たちにはこれを”ただの理想”などと思わずに、自身の未来と世界を明るいものにしていってもらいたいものです。
まとめとオススメ度
「マイ・エレメント」が伝えてくれたことは、とても大事なことですが、みんな忘れがちなことでもあります。
キッズはその大事なことを知ることができ、大人はそれを思い出すことができる。
「マイ・エレメント」そんな映画でした。
さまざまな愛が、おじさんの心にも響きました!
こういうストレートな映画すき!
「マイ・エレメント」のオススメ度は★4.5です!(満点が★5.0です)
家族で視聴する映画にピッタリです。
子供向けの映画なので、すべてがわかりやすいく、シナリオもシンプルで展開も王道ですが、大人もちゃんと感動できると思いますよ!
こんな人にオススメ
・家族と観る映画を探している
・わかりやすい映画が好き
・悩みがある
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