☆面白い映画を探している人に向けた記事
「フリー・ガイ」を視聴しました。
視聴するか迷っている人や、次に観る映画を探している人はこの記事を参考にしてください。
作品概要
フリー・ガイは2021年の映画です。主人公のガイはライアン・レイノルズが演じています。
何もかもが自由な街「フリー・シティ」で真面目な銀行員ガイは、ある日、道ですれ違った女性に心を奪われます。それをきっかけにガイは世界の秘密を知ることとなり、物語が動き始めます。
余談ですが…私(こうよう)は、視聴する映画を選ぶとき、ほとんどの場合はまったく下調べしません。今回もまったくなにも知らない状態で視聴しましたが、それがとてもいい選択だったと思います。
「フリー・ガイ」は公式サイト記載のあらすじや、公式の予告動画でさえ世界の秘密に関しては思いっきり明かしています。なので今回、公式サイトや予告動画をチェックする場合は要注意です。
上映時間は1時間58分です。
感想
はまり役
主人公ガイを演じるライアン・レイノルズが完璧に役にハマっていました。
ライアン・レイノルズといえばやはりデッドプールのイメージですよね。
コメディとアクションの融合は、もはや彼の代名詞で、ガイ役も最高でした。
また、メインキャラクターというわけではありませんが、チャニング・テイタムも見事なハマり役で最高でした。
チャニング・テイタムはアメリカ人俳優で、185センチの長身と鍛え上げられた肉体、端正な顔立ちから、2012年にはアメリカ合衆国のピープル誌恒例の最もセクシーな男にも選ばれています。
そんなチャニング・テイタムの演じた役柄はさまざまですが、彼が演じる”ちょっとおバカなキャラクター”が、私(こうよう)は大好きです。
21ジャンプストリートやその続編の22ジャンプストリート、ザ・ロストシティで演じた役柄はまさにその典型で、とても印象に残っています。
本作「フリー・ガイ」で彼が演じるリベンジャミン・バトンズが登場したときは、すごくかっこよさそうな役柄だけど、たぶんなにかあるんだろうな…と端から決めつけて、期待してましたね!(そして期待通り!!)
リベンジャミン・バトンズは、チャニング・テイタムが演じたことでとても印象に残るいいキャラクターになったと思います。
その後の世界
ガイを含め、「フリー・シティ」の住民たちはとても純粋です。
それには理由があり、彼らが住む世界は”外部から来た者の介入がなければ”誰にとってもやさしく自由でとても美しいものだと思います。
しかし、本作ラストを見たときにはちょっと複雑な気持ちになりました。
あらゆるものは成長し変化していきます。良い人として生まれたから、その人が良い人になるわけでも、悪人は生まれたときから悪人ということはありません。
純粋なものとして生まれ、さまざまな体験や経験、たくさんの多様な人や環境に影響されて、いろいろな形に変わっていきます。
そんなことを考えているととても不安な気持ちが湧いてきます…
フリー・シティの人たちは純粋なままでいてほしいし、このままやさしい世界が続いていってほしいですね。
まとめとオススメ度
かなりコメディ色が強めのアクション映画でした。
シナリオや展開に真新しさはありませんが、キャストがハマっていたことによるキャラクターの魅力で最後まで楽しめた感じです。
良くも悪くも深くない映画!
明るい雰囲気で元気になれるね!
「フリー・ガイ」のオススメ度は★3.0です!(満点が★5.0です)
作風的にとても見やすいので普段あまり映画を観ない人でも楽しめると思います。また、チャニング・テイタム好きの人もぜひ!
こんな人にオススメ
・ライアン・レイノルズのファン
・気楽に映画が観たい
・アクション映画が好き
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