・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
・ドクター・ストレンジ
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
・マイティ・ソー バトルロイヤル
・スパイダーマン:ホームカミング
・ブラックパンサー
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
・アントマン&ワスプ
・キャプテン・マーベル
・アベンジャーズ/エンドゲーム
・スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
のネタバレなし感想
☆面白い映画を探している人に向けた記事
前置き
MCUフェーズ1、フェーズ2に引き続き、フェーズ3を視聴しました。
MCUフェーズ1とフェーズ2の感想記事も書いていますので、よかったら見てください。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とはマーベル・コミックを原作とした映画の作品のことです。
MCUの各作品は世界観を共有していて、キャラクターが作品の枠を超えて登場したり、ときには共通の敵を倒すために協力します。
そのため、同名シリーズのみを続けて視聴しても、作中の時間が飛んでいて、知らない設定やキャラクターが追加されたり逆にキャラクターが退場していたりします。
基本的には作品単体で観ても大丈夫なような作りにはなっていますが、知らない話をされると、正直すごーく気になってしまいますよね。
私はかなりこのタイプで気になってしょうがなくなって、視聴が続けられなくなることもあります。
人によってはこれがマイナス要素になってMCUを観るハードルになっているかもしれません。
でも逆に言うと、MCUはたくさん見れば見るほど、各作品が楽しめるとも言えますよね!
MCUのフェーズ
MCUは数作品ごとに「フェーズ」と呼ばれる区切りで分けられています。
〇フェーズ1
・アイアンマン(2008年)
・インクレディブル・ハルク(2008年)
・アイアンマン2(2010年)
・マイティ・ソー(2011年)
・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
・アベンジャーズ(2012年)
〇フェーズ2
・アイアンマン3(2013年)
・マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2014年)
・キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
・アントマン(2015年)
〇フェーズ3
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)
・ドクター・ストレンジ(2016年)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
・マイティ・ソー バトルロワイヤル(2017年)
・スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
・ブラックパンサー(2018年)
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)
・アントマン&ワスプ(2018年)
・キャプテン・マーベル(2019年)
・アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)
・スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
〇フェーズ4
・ワンダヴィジョン(2021年)
・ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2021年)
・ロキ(2021年)
・ブラックウィドウ(2021年)
・シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年)
・エターナルズ(2021年)
・ホークアイ(2021年)
・スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年)
・ムーンナイト(2022年)
・ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年)
・ミズ・マーベル(2022年)
・ソー:ラブ&サンダー(2022年)
・シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022年)
・ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル
〇フェーズ5
・アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3(2023年)
・シークレット・インベージョン(2023年)
・ロキシーズン2(2023年)
・マーベルズ(2023年)
・デッドプール&ウルヴァリン(2024年予定)
・ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(2024年予定)
以上、現在はフェーズ5まであります。フェーズ5は現在進行形で、ほかにも新作が制作中みたいです。
各作品の感想
今回は、フェーズ3の作品、
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)
・ドクター・ストレンジ(2016年)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
・マイティ・ソー バトルロワイヤル(2017年)
・スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
・ブラックパンサー(2018年)
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)
・アントマン&ワスプ(2018年)
・キャプテン・マーベル(2019年)
・アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)
・スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
の11作品を視聴しました。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカを視聴 | Disney+(ディズニープラス)キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立し、“アベンジャーズ”は分裂してしまう。
作品概要
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカは2016年公開のヒーロー映画です。
物語は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と「アントマン」のその後を描いたものです。
タイトルの通りキャプテン・アメリカが中心となってストーリーが進んでいきますが、アベンジャーズの面々も多く登場します。
また、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、新しいヒーローも登場しますよ。
上映時間は2時間32分です。
感想
良かったところ
キャプテン・アメリカは相変わらずかっこよかったですね。
戦闘アクションはもちろんですが、やはり彼のブレないその精神は魅力的でした。
今回はこのブレない彼らしさが組織内で衝突を生むことになった一因でもあるのですが、それでも自分の正義を信じて戦う姿はとてもかっこよかったです。
イマイチだったところ
本作ではアベンジャーズのメンバーの多くが登場します。
相変わらずそれぞれが己の信念に従い行動し、その個性を存分に発揮しながら物語は進んでいきます。
その中でとあるキャラクターが、物語を都合よく動かすために意図的に悪い印象を与えるような描き方がされているような気がしてなりませんでした。
シリーズを重ねてきて、各キャラクターへの思い入れが強くなっていたので、ホントはそんな人じゃないでしょ…って感じでちょっとテンションが下がりました。
次作または次のアベンジャーズで上手なフォローを期待したいですね。
総評
キャプテン・アメリカのアクションシーンは本当にかっこいいです。
ド派手で超個性的なアベンジャーの中でもそう思えるのはすごいことですよね!
シリーズものなのでしょうがないですが、相変わらず説明は少なめなので、前作「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」やアベンジャーズシリーズを視聴済みのほうがより楽しめます。
キャプテンアメリカのシリーズですが、かなりアベンジャーズ寄りです。
でもちゃんとキャプテンはカッコイイ!
オススメ度
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のオススメ度は★4.0です!(満点が★5です)
細かい設定は分からなくても、とにかくアクションがかっこよく面白いので続編映画ではありますがオススメしやすいと思いました。
本作が面白いと感じたら関連作品もぜひ視聴してほしいですね。
こんな人にオススメ
・カッコイイアクションの映画が観たい
・アベンジャーズを観たことがある
・キャプテン・アメリカを知っている
ドクター・ストレンジ
ドクター・ストレンジを視聴 | Disney+(ディズニープラス)天才神経外科医が現実世界を守るため、闇の魔術集団と戦う。
作品概要
ドクター・ストレンジは2016年公開のヒーロー映画です。
主役のドクター・ストレンジを演じるのはイギリス人俳優のベネディクト・カンバーバッチです。
ドクター・ストレンジ役以外にもスター・トレック イントゥ・ダークネスやモーリタニアンなどの様々な映画でその存在感を放っています。
他にもレイチェル・マクアダムスやキウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセンなどの有名な俳優が出演しています。
天才外科医のスティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)が魔術師となり、闇の魔術による世界滅亡の危機に立ち向かうストーリーです。
なお上映時間は1時間57分です。
感想
良かったところ
ベネディクト・カンバーバッチの演技がとても良かったです。
ドクター・ストレンジの傲慢で他人を見下したような感じが、見ていてちょっとイラつくくらい伝わってきました(誉め言葉です)。
ドクター・ストレンジの心情や感情の変化がわかりやすかったのも、彼の演技あってのものだったと思います。
イマイチだったところ
魔術による描写が良くわからないところがイマイチでした。
なんかすごいことになってる!っていうだけでなにがどうなってなにをしたいのかよくわかりませんでした。
街が丸ごと魔術で大変なことに!なんか分からんけどすごい魔術でそれを使う敵はヤバそうって!てことが分かれば十分なんでしょうか。
また本作はスーパーヒーロー映画ですが、わかりやすいカッコイイ系の描写はほとんどありません。
ドクター・ストレンジのヒーローとしての素質は表現できていたと思うので、今後に期待ですね!
総評
本作は再視聴で、公開当時に観たときはあまり面白くなかった、と記憶しています。
しかし、今回は以前よりかなり面白く感じましたね。
年齢を重ねたことにより、ドクター・ストレンジの気持ちが前回視聴時よりも理解できたのが要因だと思います。
同じ映画を観ても、その時々で違った印象を受けて全然違う感想になるのは面白いですよね!
ヒーロー映画だし、もうちょっとカッコイイ描写が見たかったなぁ…
こんなヒーローがいてもいいと思うよ。
オススメ度
ドクター・ストレンジのオススメ度は★2.0です!(満点が★5です)
MCUとの繋がりを感じさせない作りなので視聴のハードルは低いと思います。
しかし、ヒーロー映画ですが子供ウケするという感じでもないと思うのでオススメ度はかなり低めです。
こんな人にオススメ
・マーベル作品に興味がある
・なんかすごいCG映像が見たい気分
・魔術とか魔法とかそういうのが好き
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスを視聴 | Disney+(ディズニープラス)クイルの父親が現れ、ガーディアンズは新しい“家族”のために戦う。
作品概要
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスは2017年に公開されたマーベルコミックを原作としたヒーロー映画です。
本作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編です。
主要な登場人物は前作から引き続き登場していて、特に説明もありませんので前作を観ていないと面白さは半減します。
物語はスター・ロードことピーター・クイルの出生と彼の家族の秘密に関係することが中心となり、家族をテーマに描かれています。
上映時間は2時間18分となっています。
感想
良かったところ
前作以上に、キャラクターが魅力的でした。
どのキャラクターも洗練されて、わかりやすく面白い印象でした。
新キャラはあまり登場しないのですが、今作の悪役は”いかにも悪役って感じ”で分かりやすくてよかったです。
ガーディアンズシリーズは個性豊かなキャラクターばかりなので、きっとお気に入りのキャラクターが見つかると思いますよ。
イマイチだったところ
良くも悪くも王道なシナリオで、捻りはありません。
私個人は王道なシナリオが好きなほうなのであまり気になりませんが、観る人によっては退屈に感じるかもしれません。
しかしシナリオに捻りがない代わりというわけではないですが、全体的にテンポは良いですし、定期的に盛り上がるアクションがあるので、単純に映像を楽しめたので、わかりやすいシナリオは好印象でした。
そのため前作同様、小難しいシナリオが苦手な人や子供にはウケが良いと思います。
総評
前作以上にキャラクターを見て楽しむ映画だと感じました。
個人的にはもっと世界やキャラクターの設定の話が見たいのですが、そういった話はどうしても映像が退屈になりがちなので、割り切りも必要なんでしょうね。
とはいっても、タイトルの”ギャラクシー”のとおり、前作以上にスケールの大きいエピソードと派手な映像が見ていてとても面白かったです。
本作は家族がテーマになっている家族向けの映画だと思います。
定期的に盛り上がるアクションや不思議できれいな映像があるので、子供でも終始飽きずにいられるはずです。
前作より今作のほうが面白く感じたのはキャラクターへの理解度が高まったおかげだと思っています。
なので次作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」にはどうしても期待してしまいます!
家族で観る家族の映画ですね!
画面がずっと楽しい!
オススメ度
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのオススメ度は★3.0です!(満点が★5です)
本作は家族をテーマにしていることもあり、家族で観る映画にとても適しています。
ただし、本作は続編映画となっていて、前作の視聴がほぼ必須ともいえる内容ですので注意が必要です。
こんな人にオススメ
・王道展開のヒーロー映画が観たい
・家族で見る映画を探している
・派手な映画が好き
マイティ・ソー バトルロワイヤル
マイティ・ソー バトルロイヤルを視聴 | Disney+(ディズニープラス)死の女神ヘラにアスガルドが支配されるのを防ぐため、ソーは時間との闘いに挑む。
作品概要
マイティソー バトルロイヤルは2017年公開のヒーロー映画です。
時系列的には「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のその後を描いたものになります。
本作もソーとその弟のロキをメインに物語は進んでいきますが、前々作「マイティ・ソー」、前作「マイティ・ソー/ダークワールド」と比べるとかなりスケールアップし、作風も大きく変わっています。
上映時間は2時間13分となっています。
感想
良かったところ
本作は前作までのソーシリーズからかなり雰囲気が変わっています。
これをどう捉えるかは人よるとは思いますが、私(こうよう)的にはかなり良かったです。
ソーとロキの掛け合いのシーンも面白かったですし、明るくポップな描写が多いのも好みでした。
ソーはアベンジャーズのメンバーの中でも強さは随一ですが、ほかのメンバーとの絡みも、クールでそっけない感じで、近寄りがたい雰囲気がありました。
しかし、本作のソーはなんかいろいろ吹っ切れていました。
かっこいい部分だけではなく短所や、ダサい一面も見せてくれて、キュートで新しい魅力を持ったソーに生まれ変わったようでした。
とてもいい意味で”ソーってこういうヤツだったのね”てことが分かって、ソーのことがもっと好きになりましたね!
イマイチだったところ
シナリオの部分にちょっと無理やり感がありました。
正直、後付けの設定で既存の設定をひっくり返すのは好みではありません。
とは言いつつも本作を楽しめたのも事実ですので、面白い映画にするためにはいろいろしょうがない部分があることも理解して受け入れていますが…。
総評
賛否両論ありそうですが、私(こうよう)は本作の雰囲気はかなり好みでした。
ソーもロキもソーシリーズやアベンジャーズシリーズのときよりもなんだか生き生きしてるようで、制作側のキャラクターへの高い理解と扱いのうまさを感じました!
(ネタバレになるので詳しくは書けませんが)今回のパターンならば、番外編みたいな感じでたくさんシリーズを量産できるような気がします。
ソーのキャラクター単体の面白さは確立されたように思えましたので、このパターンでたくさん(飽きるまで)作品を作ってほしいです!(笑)
ソーとロキの掛け合いが最高でした!
ソーが一皮剥けたね!
オススメ度
マイティソー バトルロイヤルのオススメ度は★3.5です!(満点が★5です)
私個人的にはかなり面白く好みの作品でしたが、本作の面白さはシリーズの積み重ねによる点も大きいと思うので、ちょっと厳しい点数にしました。
逆に言うと、アベンジャーズやソーシリーズを視聴済みの人は見て損はない良作だと思いますよ!
ヒーローらしいカッコイイ描写もあるので家族で観る映画としてもオススメです!
こんな人にオススメ
・キャラクターが良い映画が好き
・家族で見る映画を探している
・派手な映画が好き
スパイダーマン:ホームカミング
スパイダーマン:ホームカミングを視聴 | Disney+(ディズニープラス)若きピーター・パーカーは、クモの糸を操るスーパーヒーローとして新たな自分を歩み始める。
作品概要
スパイダーマン・ホームカミングは2017年公開のヒーロー映画です。スパイダーマンをベースにした映画としては3作目のシリーズになります。
イギリス人俳優のトム・ホランドが演じる高校生のピーター・パーカーは、親しみやすい近所のヒーロースパイダーマンとして活動しています。
そんな彼がアベンジャーズのメンバーとしてトニー(アイアンマン)に認めてもらうために奮闘する物語です。
ちなみに、作中でピーターがいかにしてスパイダーマンとなったか、その原因や成り立ちについて、詳しく明かされることはありません。
スパイダーマンの映画シリーズは3度目なので、今更説明する必要もない、ってことなんでしょうね。
なお上映時間は2時間14分となっています。
感想
良かったところ
高校生らしいピーターの言動や行動がとても自然で好印象でした。
ヒーローとしてまだまだ未熟なピーターが頑張る姿は、見ていて応援したくなりました。
スパイダーマンの軽やかなアクションもとても良かったです。
ここまで見てきたMCUのアクションは、アイアンマンやハルク、ソーなどの重量感(重厚感)のあるものが多かったので、新鮮味があって良かったですね。
イマイチだったところ
本作のヒロイン”リズ”が魅力的に描かれていないように感じました。
ピーターがなぜ彼女に惹かれているのか、見終わっても正直よくわかりませんでした。
物語では割と重要なポジションの存在なので、もうちょっとフォローが欲しかったです。
総評
全体的なシナリオと展開は軽やかで、スパイダーマンのアクションのようでした。
無駄な描写もほとんどなく、終始飽きずに視聴できました。
若いピーターは未熟ですが、初々しさとがむしゃらに頑張る姿は、とてもまぶしくて、応援したくなりました。
また、彼を見ていると元気になる感じもあって、頑張ろう!という気持ちも湧いてきましたね。
そして改めて、トニー・スタークってホントに便利なキャラクターなんだな…と思いました。
財力と科学力にヒーローとしての名声も持っていているがそれが原因での悪影響も少なからずある、っていう物語を動かしたり面白くするのに最適な存在です。
まさにMCUの強みがここにある!って感じですね!
ピーター(スパイダーマン)が好青年で応援したくなりました!
軽やかなアクションが見ていて楽しい!
オススメ度
スパイダーマン・ホームカミングのオススメ度は★3.5です!(満点が★5です)
アクションもシナリオも軽めで気軽に見れます。
トニー・スターク(アイアンマン)を知っていたほうが本作は楽しめます。
こんな人にオススメ
・王道のヒーロー映画がみたい
・軽めのアクション映画が観たい
・マーベル作品が好き
ブラックパンサー
ブラックパンサーを視聴 | Disney+(ディズニープラス)故国ワカンダが脅威にさらされティ・チャラは恐るべき敵と対峙する。
作品概要
ブラックパンサーは2018年公開のマーベルコミックを原作としたヒーロー映画です。
本作は第91回アカデミー賞(2019年)のアカデミー賞にて作品賞をはじめとする7部門にノミネートされ、衣装デザイン賞など3冠を達成しました。
アカデミー賞でヒーロー映画が作品賞にノミネートされたのは本作が初となります。
キャストやスタッフの大多数がアフリカ系黒人だったことや、アフリカ文化を称える内容になっている、このような点が評論家からの高評価を得たと言われています。
物語はブラックパンサーことワカンダ王国の若き国王ティ・チャラがワカンダの真実を知り、真のヒーローになるまでの葛藤と奮闘を描いています。
時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のその後の話となっていますが、観ていなくてもほとんど影響はありません。
なお上映時間は2時間19分です。
感想
良かったところ
真逆に思えるさまざまな要素が組み合わさった独特の世界観が本作の魅力だと思いました。
超科学技術に対して大自然とスピリチュアル的要素、近代文明に対して民族的要素など、これらが組み合わさり、まるで別の惑星の物語のようでした。
イマイチだったところ
序盤でハイテク感満載のバトルやアクションを見せられたせいで、後半の肉弾戦アクションがちょっと物足りなく思えてしまいました。
もちろんその肉弾戦ではハイテク要素がまったくないわけでも、ましてはそれがつまらないというわけでもありませんが、盛り上がりに欠けてしまっていたように思えたのも事実です。
”ワカンダという国”のことを考えれば理解できないことはないですが…
またブラックパンサーのかっこいいシーンがもっと見たかったですね。
前半のアクションが良かったのですが後半ちょっと失速しました。
展開自体は熱くて好みだったので、ちょっともったいなく思えました。
総評
なんか全体的におしゃれ感がありました。
本作は、さまざまな要素が組み合わさった世界観が特徴ですが、それらをうまくまとめた雰囲気や、表現と演出がスタイリッシュで魅力的でしたね。
シナリオは超王道で終盤あたりからは、分かっていても熱くなる展開が待っています。
ワカンダの超技術もワクワクするものが多くてとても良かったです。
ワカンダの技術でブラックパンサーやアベンジャーズのメンバーがこれからもっと強くなることが予想されるので、とても楽しみです!
敵も味方もみんなキャラが立っていて魅力的でした!
イバンベ!!
まとめとオススメ度
ブラックパンサーのオススメ度は★3.5です!(満点が★5です)
全体的に平均以上で、多くの人にオススメできますが、ちょっとクセがあるようにも思えたので、ちょっとオススメ度は抑えめにしました。
こんな人にオススメ
・王道展開のヒーロー映画が観たい
・マーベル作品が好き
・独特の雰囲気、世界観の映画が観たい
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを視聴 | Disney+(ディズニープラス)サノスを倒すため、アベンジャーズは全てを犠牲にして戦いに臨む。
作品概要
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーは2018年公開のヒーロー映画です。
本作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したサノスがメインヴィラン(敵のボス)です。
サノスはMCUで重要アイテムとしてたびたび登場している”インフィニティ・ストーン”というさまざまな力を宿す石を集め、全宇宙を危機に陥れようとしています。
サノスがもたらす危機から全宇宙を守るためにアベンジャーズが奮闘します。
なお上映時間は2時間35分です。
感想
良かったところ
アベンジャーズとしては第3弾、MCUとしては19作目となりますが、フェーズ3で新たに仲間になったヒーローが登場したおかげで、まったくマンネリ感ありませんでした。それどころかシリーズの積み重ねによって面白さが増していましたよ!
以前から登場しているヒーローたちもどんどんパワーアップしていていって新ヒーローに負けない活躍をしていたのもとても良かったです。
イマイチだったところ
本作は2部構成として作成された作品です。
もともとはタイトルにpart1、part2と付ける予定もあったそうです。
一応キリのいいところで終わりますが、すっきり感はあまりありません。
それはもう大変な事態になってしまって、あぁこのあとどうなってしまの…!って感じです。
私(こうよう)の映画の評価軸の一つに”映画はそれ単体できれいに完結”、というのがあるのでどうしてもマイナス要素になってしまいます。
総評
続編ものやシリーズものは、新キャラがインフレを起こして、既存のキャラクターがついていけなくなったり、それが原因で評価が下がったり、設定がおかしくなって収拾がつかなくなったり…悪い部分も発生しがちですが、本作はそういったことはなく、その辺はうまくまとめている印象があって良かったです。
シナリオも基本は熱い展開連続の”ヒーロー映画の王道”といった感じですが、ところどころ驚かされる展開と描写も用意されていてとても満足できました。
次作「アベンジャーズ/エンドゲーム」への期待感は高まるばかりですが、その一方で、その高くなりすぎた期待を超えられるかも心配です。なんにせよ、視聴がとても楽しみです!
キャプテン推しですが、髭は剃ってほしいです!
いやあの髭には深い意味があるんだよ!(…しらんけど)
まとめとオススメ度
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのオススメ度は★2.5です!(満点が★5です)
MCUへの理解度が本作の面白さに直接的につながるため、なかなかオススメしにくい印象です。
完全に”次作へ続く”としたラストもオススメしにくい要因のひとつです。
こんな人にオススメ
・フェーズ3の作品を観たことがある
・マーベル作品が好き
・個性的で魅力的なキャラクターを見たい
アントマン&ワスプ
アントマン&ワスプを視聴 | Disney+(ディズニープラス)アントマンとワスプが力を合わせ、過去の秘密に迫っていく。
作品概要
アントマン&ワスプは2018年公開のヒーロー映画です。
2015年公開のアントマンの続編となり、作品公開順的には「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の次ですが、時系列的にはそれより前、「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の後の話になっています。
ワスプ(Wasp)とは日本語にするとスズメバチのことです。
前作「アントマン」にも登場したヒロインのホープが母の後を継ぎ2代目ワスプとなり、アントマンらと協力して、彼女の母を救出するために奮闘します。
なお上映時間は2時間3分です。
感想
良かったところ
アントマンは相変わらずコメディチックに描かれていますが、対比としてワスプがかっこいいアクションを見せてくれました。
また前作よりも人や物が大きくなったり小さくなったりすることを活かした戦闘がいろいろ工夫されていて面白かったです。
イマイチだったところ
虫が苦手な人は要注意です。でっかい虫が登場したり、小さい虫が集まって動くシーンがあります。特別虫が苦手ではない私でもちょっとゾッとする描写もありました。
多くの人に当てはまることだと、勝手に思っているのですが、子供の頃って”昆虫”意外と大丈夫でしたよね?
虫を触ることができたし、虫取りをして遊んだり、カブトムシやクワガタなどを飼っていた人も多いと思います。
そういった意味では、心の濁った大人たち(失礼)よりも、心がキレイで純粋なキッズ向けに作られた映画なのかもしれませんね!
総評
スコット(アントマン)の娘のキャシーが大きくなってて微笑ましかったです。
MCUはフェーズを増すごとにスケールが大きくなっていく中、アントマン&ワスプはスケールが大きくならないどころか、”ある意味小さく”なっていて、面白いな、すごいな、と思いましたね。
スケールが大きすぎないのも気軽に見れる要素の一つのように思えたので、制作陣の狙い通りでしょう。
ちょっと気になったのが、始まってすぐの時点で「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」でのエピソードを知っていないとわからない点があることです。
作中では”なんかあった”くらいの説明しかないので、「アントマン」から続けて「アントマン&ワスプ」を観たら???ってなると思うので、要注意です。
アントマンも応援したくなる系のヒーローの一人ですね!
妙に親近感のある性格してるよね。
まとめとオススメ度
アントマン&ワスプのオススメ度は★2.5です!(満点が★5です)
本作は家族がテーマの1つとして描かれていているのでキッズにぜひ見てもらいたいですね。
虫が苦手な人も多いと思うので、オススメ度は低めですが、家族で観る映画としては結構オススメです。
こんな人にオススメ
・虫が苦手ではない
・マーベル作品が好き
・家族と観る映画を探している
キャプテン・マーベル
キャプテン・マーベルを視聴 | Disney+(ディズニープラス)マーベル・スタジオが贈る「キャプテン・マーベル」から、最強のヒーロー伝説が始まる。
作品概要
キャプテン・マーベルは2019年公開のヒーロー映画です。
MCUとしては21作目ですが、時系列的には1作目の「アイアンマン」よりもずっと前の話で、アイアンマンシリーズやアベンジャーズシリーズに登場する、S.H.I.E.L.D.長官のフューリーやコールソンも登場します。
フューリー役にサミュエル・L・ジャクソン、コールソン役にクラーク・グレッグと、演者はそのままです。二人はCGによって若返っています。(最近のCGはまったく違和感がなくてすごい!)
主人公のキャプテン・マーベルはブリー・ラーソンが演じていますが、作中で彼女がキャプテン・マーベルと名乗ることも、呼ばれることもありません。
ヴァースと呼ばれている女性が任務中に地球にたどり着き、そこで若き日のフューリーと出会うところから物語が動き始めます。
上映時間は2時間8分です。
感想
良かったところ
なんかもう勢いがすごかったです。覚醒したキャプテン・マーベルは最終的にはなんでもありな状態になります。
この段階でのMCUのインフレ具合に付いていって、そのうえで活躍を期待させるためにはこのくらいの強さの表現が必要なんでしょう!
イマイチだったところ
キャプテン・マーベルのヒーローとしての心情や気持ちが良くわかりませんでした。
とにかく強いのは分かったのですが…
設定上の理由で人間味を表現することが難しく、彼女をよく理解できませんでした。
キャプテン・アメリカやドクター・ストレンジのように、信条が分かりやすいほうが、ヒーローは魅力的に感じる思います。
…難しいですね!
総評
シリーズ初の女性スーパーヒーローということで新鮮味がありました。
覚醒したキャプテン・マーベルの無敵感は次作「アベンジャーズ/エンドゲーム」での活躍を期待させます。
良くも悪くも、設定やストーリーが凝っているわけではなく、勢いで押し切るタイプの映画でした。
強さがインフレしまくってます!
”見た目”も”強さ”もすごくて、なんかもうちょっと笑っちゃった!
まとめとオススメ度
キャプテン・マーベルのオススメ度は★2.5です!(満点が★5です)
設定やストーリーにもうちょっと深みがあったほうが個人的には好みですね。
映像の派手さとシナリオの分かりやすさ的に考えると、大人よりも子供がより楽しめる映画だと思います。
こんな人にオススメ
・家族で観る映画を探している
・マーベル作品が好き
・派手なヒーロー映画が観たい
アベンジャーズ/エンドゲーム
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を視聴 | Disney+(ディズニープラス)サノスによって人類は半滅、ヒーローたちは衝撃的な敗北──失われた35億の人々と仲間を取り戻す方法はあるのか?大逆転の確率は1,400万605分の1…。残されたヒーローたちは再び集結、最後の戦いに挑む。
作品概要
アベンジャーズ/エンドゲームは2019年公開のヒーロー映画です。
前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の続編で、前作ラストのすぐあとから物語は再スタートします。
前作で大変なことになった全宇宙を救うために、ヒーローたちはあきらめず再び立ち上がります!
あの絶望的な状況からどう立ち向かっていくのか、そして宇宙はどうなってしまうのか…
いよいよアベンジャーズシリーズが完結します。
本作はさまざまな賞にノミネート/受賞していて、かつ興行収入27.98憶ドルを記録し当時の世界最高記録を塗り替えています。
映画のプロから、我々一般視聴者まで、多くの人たちに評価された作品です。ここまで高評価だと、逆にハードルが上がっているようにも感じますね。
上映時間は3時間6分です。
感想
良かったところ
熱い展開の連続でヤバかったですね!
前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」であんなことになったヒーローたちが再集結し戦う姿は最高でした!
前作を観終わったときにはまさかこんな展開になるとは思わず、驚きの連続でとても楽しめました。
シリーズを通しで観ていたこともあり、ことあるごとに(本当に)いちいち感動しましたね!
シリーズを通してキャラクターへの理解度が高まり、そのより一層の感情移入が、数多くの感動に繋がっていたのだと思います。そういったこと積み重ねがMCU最大の強みですよね!
イマイチだったところ
本作の面白さの大部分はシリーズの積み重ねによるものだということも否定できない事実です。
正直シリーズを観ていないと面白さは半減すると思います。本作をオススメするにあたって、やはりシリーズの視聴は欠かせないと思いますし、今から本作「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観ようとしている人には、シリーズの視聴を(ほぼ必須レベルで)オススメしたいです。
しかし、現実的にシリーズ全作品の視聴は結構大変です。
そういった”初めての視聴者に優しくないところ”がイマイチな点ですね。
またシリーズに登場している人物で本作に未登場の人物が何名かいて、その人たちがどうなったか気になってしょうがないです。
私が見逃しただけなのか、はたまたこれから別の映画で再登場するのか…
とにかく投げっぱなしだけは勘弁です。
総評
3時間以上の長い作品でしたが、内容が濃くて短く感じました。
途中ダレることもなくて終始飽きなかったし、無駄もシーンは全然なかった印象です。
どのヒーローにも見せ場があって、特に私の推しヒーローの”キャプテン・アメリカ”は、もう最高にかっこよくて、ラストはあんな感じになって…感動しました!大満足です!!
気持ち的にはもう、MCUフェーズ1~3は、キャプテン・アメリカのためのストーリーだ!と思ったくらいです。(個人の感想です)
アベンジャーズシリーズは一旦これにて完結となるようですが、MCUはまだまだ続いていきます。
アベンジャーズに続編はあるのか、はたまた番外編が制作されるのか…楽しみです!
胸がいっぱいでいろいろ書きたいのですが、何を書いてもネタバレになりそうで…悔しいです!
最高だったね!
オススメ度
アベンジャーズ/エンドゲームのオススメ度は★3.0です!(満点が★5です)
前作からの完全な続編かつシリーズの視聴がほぼ必須な内容のため、簡単にはオススメしづらいです。
もちろんシリーズをとおしで観ている私(こうよう)としての面白さ度は文句なしの★5.0です!
こんな人にオススメ
・熱い展開がある映画が観たい
・マーベル作品が好き
・派手なヒーロー映画が観たい
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を視聴 | Disney+(ディズニープラス)ピーター・パーカーが帰ってくる!
作品概要
スパイダーマン:ファー・フロム・ホームは2019年公開のヒーロー映画です。
時系列的には「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の話です。
主役のスパイダーマンことピーター・パーカーは前作「スパイダーマン:ホームカミング」に引き続きイギリス人俳優のトム・ホランドが演じています。
”あなたの親愛なる隣人スパイダーマン”として活動している高校生のピーターは夏休みを満喫すべくヨーロッパへの研修旅行に参加し、元S.H.I.E.L.D.長官のフューリーの連絡を無視し続けています。
しかし結局は旅行中に巨大な敵エレメンタルズに遭遇し、緑の光線を放つ謎の人物と協力して戦います。この怪物と謎の人物の正体とは…
といった感じのストーリーです。
上映時間は2時間10分です。
感想
良かったところ
ピーターの若者らしいところが良かったです。
視野が狭く空回りしている姿は実に若者らしくて可愛らしく感じられましたね。
素直で背伸びしすぎないところもすごく好印象です。
ピーターを演じたトム・ホランドの演技も相変わらず良かったので余計に良く見えたんだと思います。
本作メインヴィラン(メイン悪役)も良かったです。
いい感じにムカつく感じで、最後の最後には重大なことをやらかします!
スパイダーマンの雰囲気にあったいいキャラでした。
イマイチだったところ
見ていてピーターが不憫に思えました。
親目線でピーターを見てしまって、頑張る若者にもっと救いがあってほしいと…
まんまと演出や演技に乗せられてしまっているということなので、制作側の狙い通りなのかもしれませんが、ちょっと見るのがつらかったです。
総評
前作「スパイダーマン:ホームカミング」と同様に軽快なアクションはありましたが、前作ほど爽快感がなかった印象です。
シナリオはスケールが大きくなりすぎず、ピーターのキャラクターも相変わらずで、”らしさ”を保っていて、そこは好印象でした。
なおピーター(スパイダーマン)の気持ちをしっかり理解するためには、前作「スパイダーマン:ホームカミング」およびスパイダーマンが登場した「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る必要があるので要注意です。
ピーターに幸あれ…
ピーター頑張れ!
オススメ度
スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのオススメ度は★2.5です!(満点が★5です)
わかりやすいシナリオとテンポでとても見やすい映画です。
軽い気持ちで観たり、家族で観る映画としてもオススメです。
こんな人にオススメ
・わかりやすい映画が好き
・マーベル作品が好き
・頑張る若者が見たい
総まとめ
MCUフェーズ3の11作品をまとめた感想です。
MCUフェーズ3全体をとおして
MCUフェーズ3は11作品(総上映時間:23時間25分)
感想
さすがに11作品もあると見るのも大変でした。30分アニメを1年間視聴するくらいの長さですね。
各作品のオススメ度をまとめると以下の通りです。
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ★4.0
・ドクター・ストレンジ ★2.0
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス ★3.0
・マイティ・ソー バトルロワイヤル ★3.5
・スパイダーマン:ホームカミング ★3.5
・ブラックパンサー ★3.5
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー ★2.5
・アントマン&ワスプ ★2.5
・キャプテン・マーベル ★2.5
・アベンジャーズ/エンドゲーム ★3.0
・スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム ★2.5
以上です。
続編映画は基本的にオススメしづらいと思っているので、どの作品も面白さがオススメ度に直接反映していない感じです。
面白さの度合いとしてはどの作品も★1つプラスしてもいいくらいです。
私(こうよう)個人的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー バトルロワイヤル」はかなり好きな作品でしたね!
そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見終わったときは、ここまで見てきて本当によかった!と感じましたね。(ホント長かったですが…)
そしてフェーズ3最後の作品である「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後の作品なので後日談的な映画かと思いましたが全然違いました。
またここから世界が広がっていくようなストーリーで、フェーズ4への期待を高めてくれる作品です。
逆に言うと、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を観てしまうと続きを観なくちゃいけない感じになるので、区切りを付けるならば「アベンジャーズ/エンドゲーム」までの視聴にとどめておくべきだと思います。
そこは本当に要注意です!
次のフェーズ(フェーズ4)は全14作品です。
フェーズ3の11作品でビビっていたのにまた増えて14作品です!しかもその内訳が、映画7作品、テレビシリーズ7作品です。
いつ見終わるか想像もつきません…。
ということで、MCU視聴はここで一区切りとします。
そのうちまた機会があれば作品の視聴と感想を書きたいとは思っていますので、そのときはまた記事を読んでもらえると嬉しいです。
オススメ度
MCUフェーズ3のオススメ度は★3.0です!(満点が★5です)
フェーズ2と同じで、続編作品が増えていることから、視聴のハードルも上がっています。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」はとても面白かったので、そのためにでも全作品観てほしいくらいですが…!
しかし、やはり作品数が多く視聴にかかる時間もかなり長いので、オススメ度はあまり高くできませんね。
こんな人にオススメ
・マーベル作品が好き
・マーベル映画を1本でも観たことがあって面白いと思った
・テレビシリーズなどの長編作品を見慣れている
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