「人生、まるで物語の主人公みたいに動かせたらどうなると思う?」
そんな問いかけにドキッとしませんか?
『物語思考』は、まさにあなた自身を物語の主人公として捉え、キャリアや人生設計に新しい視点をもたらしてくれます。
自己成長やキャリアの迷いを抱える方に向けて、この書籍の魅力と難しさについてお伝えします。
オススメ度について
このブログでは、映画や書籍のオススメ度を5段階で評価しています。
各評価の基準については、こちらでご確認いただけます。
作品概要

作品名 | 物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術 |
著 者 | けんすう(古川健介) |
ジャンル | 自己啓発 |
発行日 | 2023年9月6日 |
ページ数 | 241ページ |
「やりたいことなんて見つけるな!」――
自己成長やキャリア設計に悩む人々に向け、物語の主人公のように自分自身を捉えるための「物語思考」の5ステップが本書では紹介されています。
作品から学べる教訓・人生観(感想)

①自分を客観視することの重要性
『物語思考』の最大の特徴は、人生をRPGのように捉えるアプローチです。
主人公である自分が「なりたいキャラクター像」を設定し、そのキャラがどのような行動を取るかを意識的に考え、実践していくというものです。
ゲームの主人公がレベルアップするように、私たちも行動を通じて成長する――
この視点が新鮮で、単なる自己啓発書とは一線を画します。
②思考の枷を取り外すことの難しさ
特に「なりたい状態を100個書き出す」というワークは、普段の思考を超えるきっかけになります。
「こんな自分にはなれない」と頭の中で制限をかけてしまいがちな方にとって、この作業は自分の可能性を再認識する良いトリガーになるでしょう。
しかし、実行の難易度もまた高く、自己分析に苦手意識がある人にはハードルが高いかもしれません。
なぜこの作品がオススメなのか

①ほかの書籍とは一線を画す内容
『物語思考』が他の自己啓発書と異なるのは、「結果」よりも「プロセス」を重視している点です。
ビジネス書の多くは「成功」をゴールに設定しますが、本書では「今をどう生きるか」「成長そのものを楽しむ」という視点にフォーカスしています。
RPGのようにレベル上げをしても、最終的なエンディングが全てではない。
むしろ、その途中にある経験こそが大事だと教えてくれます。
②若い世代にもそうでない人にも
本書は若い世代の「自分の成長に迷いを感じる」人にとって、心に響く部分があります。
また若者を導く年代の人たちも、彼らを導く一つの手段として本書の内容は参考になるはずです。
総評・まとめ

『物語思考』は、自己成長やキャリア形成に悩む人にとって、新しい視点を提供してくれる良書です。
ただし、すべての内容が実行しやすいわけではなく、特に「頭の枷を外す」という初期の段階が難しく感じる人も多いでしょう。
それでも、自分を物語の主人公として捉える発想は新鮮で、行動のモチベーションを高める力があります。
「自分の物語をどう進めたいか?」という問いかけは、自己理解を深め、行動力を引き出す大きなヒントになるはずです。
『物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』のオススメ度は⭐4です!
完成度が高く、このジャンルに興味があるならば参考になる作品。

良い意味での「物語的アプローチ」はキャリアに迷う人に響くものがあります。
ただし、ワークを実行するハードルの高さや、若い世代向けの内容が多いため、すべての年代が共感できるかは、人それぞれといった感じです。

自分を変えたい、成長したいと強く願う人には十分な価値がある良書だね。
こんな人にオススメ

- キャリアに迷いを感じている人
- 自己成長に興味があり、行動を通じて変わりたいと思っている人
- 自分自身の物語を作り上げるような視点で人生を考えたい人
- RPGのように「成長過程」を楽しむ思考を取り入れたい人
『物語思考』は、自分の人生を物語の主人公として捉え、キャラクターを演じることで自己成長を促す新しいアプローチを提案しています。
あなたの物語は、どんなストーリーになるのでしょうか?
その一歩を踏み出すヒントが、ここにあります。
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