☆面白い本を探している人に向けた記事
みなさんは歌舞伎町という町にどのようなイメージを持っていますか?
「夜の街」「眠らない街」と呼ばれている東京の有名な歓楽街で、ちょっと怖い、でも魅力的な街というイメージを私は持っています。
本書は「ルポ歌舞伎町」は歌舞伎町の過去と現在の記録です。
本書を読むか迷っている方、次に読む本を探している方はこの記事を参考にしていただければ幸いです。
作品概要
ルポ歌舞伎町は「國友公司」氏が実際に歌舞伎町で過ごし、その濃密な日々の中で出会った個性豊かな人々との記録です。
2023年3月に発行されています。
歌舞伎町を拠点に活動する「ヤクザ、半グレ、ホスト、キャバ嬢、スカウトマン」の過去と現在が描かれています。
感想
私は地方在住で歌舞伎町に関わりはないのですが、想像以上に面白かったです。
まるでフィクションのような実話
ホストを頂点とした歌舞伎町のヒエラルキーの話や、スカウト絡みのエピソードが特に興味深く、儲けの仕組みやシステムが理解できてとても面白く感じました。
また、毎回各テーマに沿った人物が登場するのですが、全員どこかぶっ飛んでいて、その中でも「チャーリー」と呼ばれている人物がヤバすぎでした。
個性豊かな登場人物たちは、まるでフィクションのようでしたね!
まとめとオススメ度
本書はとても面白くて読みやすく、 歌舞伎町に興味がある方も特に興味がない方も楽しめる内容です。
本書を読めば歌舞伎町の魅力が伝わり、興味がわくと思います。
書き方がうまくて引き込まれました!
歌舞伎町観光に行ってみたくなるね!
「ルポ歌舞伎町」のオススメ度は★4.0です!(満点が★5.0です)
文章がうまくて引き込まれます。
とても読みやすい文章なので、普段あまり本を読まない人にもオススメです。
こんな人にオススメ
・ドキュメンタリーが好き
・歌舞伎町や裏社会に興味がある
・登場人物が個性的な作品が好き
・普段あまり本を読まない
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