☆尊い地球のためにできること
地球温暖化という言葉を耳にしない日はないかもしれません。
それほどまでに私たちの生活に影響を与えるこの問題について、あなたはどれだけ知っていますか?
『地球が壊れる前に』は、この問題に正面から向き合い、私たち一人ひとりが考えるきっかけをくれる映画です。
作品概要
『地球が壊れる前に』は2016年のドキュメンタリー映画です。
国連平和大使に就任したレオナルド・ディカプリオが、世界各地を旅し、地球の気候変動問題について、さまざまなことを訴えます。
本作で取り上げられる気候変動問題は、地球温暖化のことです。
地球温暖化について、世界の状況や個人できることを知ることができる内容です。
上映時間は1時間37分となっています。
感想
環境保全活動に限らず、何らかの有名活動家といえば、とにかく自身の主張を多くの人に届けるために、極端な主張をしたり逆張り的な主張をしたり、なんだか胡散臭いイメージもあったりして……
正直信用ならないというか、主張の裏側に権力やお金がちらついているような、そんな偏見がありました。
『地球が壊れる前に』では私がそのように感じた理由も明らかにされていて、逆にそれを利用すれば、世の中をもっといい方向に持っていけるような可能性を感じました。
さまざまな主張
今地球は温暖化が進んでいると言われています。
それは、科学的に証明されていることであり、事実です。
しかし100%それが人為的なものだとは言えません。
さまざまな研究では、人為的な要因が最大の理由とする主張もあれば、そうでないものも存在します。
人は信じたいものを信じる傾向にあります。
自分にとって有益なほうを選択したいがために、その選択が正しく有利になる情報ばかり探す行為はよくありがちです。
環境問題に関心があり、活動をしている人たちは、地球環境は人が悪化させていると主張する研究結果ばかり見ていて、反対意見のすべてを受け入れられなくなっているようにも思えます。
本作は、地球温暖化は”人為的な要因”だと主張しています。
なので基本的に、反対(または他の要因もある)といった類の研究結果は紹介されません。
また、そういった主張をする人たちのことをかなり否定的に捉えています。
私は、この件について、どちらかの主張に対して、こっちが正しいとか、あっちは間違っているなどと言うつもりはありません。
ただし、事実は認めるべき(知るべき)だと思います。
そのうえで、自分がどうしたいのか、どうするべきなのかを決めるべきだと感じました。
私たちにできること
本作は、地球環境のために個人ができることも紹介されています。
しかし、そういったことを実行する前にまずやるべきことは、現状を知ることだと思います。
現状を知り、それに対して自分がどうしたいか考えて、調べて、そして実行する。
環境に関することに限らず、何事も自発的な行動が、継続のコツですよね。
「意味は分からないけど、なんとなくやっている」とか「本当は嫌だけど、怒られたくないからやっている」なんて辛いだけですし、結局は手を抜いたり、辞めてしまう典型ですから。
この作品を観て環境問題に興味が湧いた人は、ぜひ、ここからいろいろな情報を集めてみて欲しいです。
その際には、反対する意見や研究にも耳を傾けてほしいです。
そして、自分がしたいことを見つけて、実行に移してください。
考えて話し合うこと、人に問題を訴えることも大事ですが、それ以上に実行することが変革の第一歩ですよ。
一人ひとりの行動が世界を変えます!
本作は最後にこのようなメッセージで締められています。
IT IS UP TO ALL OF US
未来は私たちの手に委ねられているFisher Stevens. (2016). Before the Flood. National Geographic Society.
まだ間に合います!未来のためにできることをやりましょう!
まとめとオススメ度
本作は環境問題に対し、一人ひとりの意識を変えて、活動への参加を促すような作品です。
私はレオナルド・ディカプリオが環境問題の活動を行っていたことも、本作で初めて知りました。
作中ではディカプリオが主演を務めた映画「レヴェナント:蘇えりし者」のことについても、何度か触れられていました
「レヴェナント」は、壮大な大自然の迫力と、恐ろしさの両方を感じられる映画です。
しかしこの大自然もこのままなにもしなければ失われるかもしれません。
「レヴェナント」を見た当時にはこんなこと思ってもいなかったことです。
映画「レヴェナント」を見ることでよりいっそう、地球の雄大さと尊さを感じられると思いますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

企業や政治家の意見や方針は民意によって決まる、という考え方は目から鱗でしたね。

さあ、君もできることから始めよう!
「地球が壊れる前に」のオススメ度は★3.0です!(満点が★5.0です)
地球の尊さと迫る危機について知ることができるので、環境問題にまったく興味がないような人にもオススメです。
ただし主張が一方的すぎるように感じる部分もあったので、行動する前には他の情報も得てからのほうがよさそうです。
こんな人にオススメ
・環境問題に興味がある
・視野を広げたい
・環境問題について、いろいろな人の考えを知りたい
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